虫さんどこへ
支柱の下に「からたち」、「水辺」、「蜂の巣」の絵を置きます。「ちょう」、「とんぼ」、「みつばち」をその虫が好きだと思う絵の支柱に通して、ちょっと揺らすと、羽ばたいて降りていきます。 絵の位置を変え、また虫たちを選んで遊びます。 なぜ? どんなしくみで虫たちは羽ばたいて、降りていくのだろう? |
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しくみ
伝承玩具「きつつき」の原理の応用です。 羽とストッパーをバネでつなぎ、羽が上がった時と下がった時に、ストッパーが支柱を挟んで押さえます。 羽が上から下に振れる途中で、ストッパーがフリーになると少し落ちて、羽が下がって止まりますが、バネの弾性でまた跳ね上がります。 このように羽にかかる落下エネルギーとバネの働きで振動を繰り返し、羽ばたきながら降りていきます。 羽を弾性のある薄い合板にして、羽先を重くしたバネを使わないタイプも可能です。 参考 伝承玩具「きつつき」は関連伝承玩具を参照してください。 バネなしタイプ |